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  • 2018.07.14 Saturday
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新海苔は海のミネラルたっぷり

“葛飾の真間の入江にうちなびく玉藻刈りけむ手児名し思ほゆ”

 

この歌は「万葉集」に詠みこまれた山部赤人の歌です。今の市川市真間のあたりに住んでいた、手児名という海人の娘が二人の男に愛されて思い悩んだ末に自らの命を絶つという、とても悲しいお話の歌ですが、この中で手児名が刈っていた玉藻がすなわちのりであるといわれています。万葉の昔より刈り取られ天日に干し、火であぶって食されてきたのりには凝縮されたミネラル・ビタミン・食物繊維がとても豊富です。

 

ミネラルとはカルシウムや、貧血を予防する鉄分・心のときめきや味覚のような人間のこまやかな感情や感覚に必要な亜鉛など、どれも体内で作ることが出来ない重要な成分です。またビタミンも体内で作ることは出来ません。現在ビタミンと呼ばれる13種類の成分のうち、なんと海苔には11種類が含まれています。

 

そして現代人に不足がちな食物繊維も海苔の主成分で海苔の3分1は食物繊維で出来ています。海苔を1日1枚食べればこれらの栄養素の1日の必要量は取れるそうです。

 

慌ただしい朝も体の細胞を元気にする1枚の海苔、心がけたいですね。


新海苔の出荷風景

朝日を浴び黄金色に輝く入江を白い波を描きながら船が出て行きます。朝の海の冷たい空気が気持ちいい。水温も下がり冷たい水が海底へと沈み、栄養分たっぷりの海底の水が海面へと上がってきました。この海の対流が美味しい御海苔を育てます。


10月の初めに張り出した網一面に、黒く輝くのりが育ちます。こうして育った海苔は、船いっぱいに摘み取られ加工工場へと運ばれます。生のりは、工場でよく洗われ刻み込まれ、真水と調合して海苔簾へすかれ、乾燥されて乾のりが作られます。


日一日と寒さを増していく厳しい自然の中で、漁師さんたちは、海苔が育ちすぎたり傷んだりせぬように、手早くそして大切に摘み取り、のりを港へと日に何度も運びます。こうして海のミネラルをたっぷりと含んだ新のりが生まれます。


この時期に採れる初摘みのりは、新鮮な磯の香りと歯切れの良い柔らかさ、そして海苔独特の旨味を兼ね備えた逸品です。今年は、御贈りになった先様へ贈り主様の御気持ちが届く様「海苔の風景」と題しましたお手紙を同封致します。

 

大量には採れない限りのあるお品ですので冬の風物詩として、お世話になった方への贈り物として、是非ご利用ください。


海苔の風景

夜明けを待ちかねた様に、船が港を出ていく。秋分の日が来ると彼岸張りと呼ばれる海苔の種網を海に張る作業の始まりです。


千葉県内で海苔漁が始まったのは江戸時代の末期、江戸の商人近江屋甚兵衛が木更津から富津にかけて海苔養殖を成功させたのが始まりで、それ以来百八十年千葉海苔は、品質に優れた江戸前の海苔として親しまれてまいりました。


午前五時まだ暗い内から、出港の準備が始まり、六時、緑の出動旗を合図にエンジンの音を響かせて、先を競って漁場を目指します。
海苔の収穫が始まる十一月中旬から毎日活気あふれる漁師の町の風景がまた今年も三月まで続きます。海苔の栄養塩と太陽の光の恵みを満面に受けた美味しいお海苔の季節です。


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